作品に合ったインテリアにするポイントを解説

家の模型

自室をプラモデルに合ったインテリアにするためにまず大切なのは、プラモデル以外はシンプルな部屋を意識することです。

ごちゃごちゃと物に溢れた室内では、せっかくプラモデルを飾っても部屋の景色の中に埋もれてしまいます。物を敢えてたくさん置くインテリアもありますが、多数のアイテムを室内でうまく調和させるのは非常に難しいことです。プラモデルをメインにしたいなら、やはり主役を1番輝かせることが重要。

プラモデルがしっかり目立つよう、煩雑なインテリアは避けた方が良いでしょう。

オシャレな部屋

プラモデルを飾る収納アイテムと室内の家具などは、デザイン・素材・雰囲気などを統一することもインテリアのポイントです。部屋の中にある家具やアイテムのテイストがそれぞれ違うと、ちぐはぐな印象になってしまいます。例えばプラモデルをアルミ・スチールなどの金属が使われた棚やボックスなどに飾るなら、他の家具も金属がメインに使われているものを選ぶなどです。木製の棚にプラモデルを飾る場合は、家具も木製を選ぶのがおすすめ。

カラーリングもさまざまなので、飾るとそこだけ浮いて見えがちですが、飾り棚や収納家具と、室内の家具の雰囲気を合わせることで、部屋全体に統一感が生まれます。

プラモデルを飾る部屋は、基調となる色も配慮してみてください。具体的には、白・グレーなど、ベーシックでナチュラルなカラーをメインに使うのがおすすめです。ビビッドな色を基調にした部屋は、鮮やかなカラー自体が主役になってしまい、プラモデルの存在感が薄れてしまいます。

また、真っ黒など暗い色を基調とした部屋も、部屋全体が暗く見えやすく、やはりプラモデルが活きません。少し明るめのベーシックカラーであれば、プラモデルを邪魔せず、ほどよく明るいさわやかなインテリアを叶えられます。

もしインテリアに少し色でアクセントを加えるなら、プラモデルによく使われている色などを選ぶとケンカしません。

シンプルな部屋